玉川学園駅前ファミリー歯科ブログ

2018.03.30更新

こんにちは、山中です。
暖かい日も増え、桜が満開なところも目につき、春の兆しを感じてきましたね☆


その一方、夜になるとまだ肌寒かったり。
朝と夜で10度以上も気温が変わる日もあります。

こんな風に変化の多い天気が続くと体調が崩れやすくなってきます。
急な変化になんとか体が適応しようとして頑張りすぎて、免疫力が下がってしまうからです。

 

特に、歯茎などの末端の組織は免疫力が下がりやすいので要注意です。
普段はなんともなくても、免疫力が下がることで急に口内の菌に負け、急性の歯周病になったりすることがあります。
よく「季節の変わり目には風邪を引きやすい」と言われますが、実は春は歯のトラブルにも遭いやすいのです。

春に歯のトラブルを防ぐには、免疫力を下げないようにすること。
気温差が激しいと体調を崩しやすくなりますが、それに負けないように栄養のあるものを食べたり、しっかり睡眠をとったりすることを心がけましょう。

また、花粉症の症状が重い人は、こまめに水分補給をするなど、できるだけ口の中の水分がなくならないように気をつけて下さい。
鼻づまりになると自然と口呼吸になってしまいます。
口の中が乾燥しやすくなり、菌の繁殖しやすい状況、虫歯・歯周病になりやすいので注意が必要です。
歯磨きも意識してするようにしましょう。

 

新生活や新学期が始まる前に心機一転、ぜひ歯のクリーニング、メインテナンスおススメします☆
特にPMTCは、歯ブラシでは取り除けない汚れを歯科医師や歯科衛生士が専用の器具を使い、隅々まで汚れを取り除いて歯周病の細菌の繁殖を防ぎます。
歯の汚れや、黄ばみ、ヤニ、ステインが気になる方にもおすすめのメニューです。
お気軽にご相談ください☆

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投稿者: 玉川学園駅前ファミリー歯科

2018.03.26更新

こんにちは、山中です。
強い歯と聞いてどのような歯を思い浮かべるでしょうか?

・虫歯に負けない
・硬い物でもなんでも食べられる
・スポーツや力仕事で歯を食いしばっても大丈夫


そんな健康で強い歯をつくるためにはどのようなことを心がけたらいいでしょう?
歯の強さ・弱さというのは、お口の環境を抜きには考えられません。
歯が頑丈でも甘い物を摂りすぎて、歯のケアをしていなかったら、もちろん虫歯になってしまいます。

基本はやはり毎日の歯磨きです。
ブラッシングで虫歯の原因となる歯垢(プラーク)をしっかり取り除きましょう。
虫歯はプラーク中の虫歯菌(ミュータンス菌)が発生させる酸によって、歯のエナメル質が溶かされる病気なのです。
つまり、プラークを除くことは強い歯を保つ為には大切なのです。

また傷ついたエナメル質は、唾液の力や食後の歯磨き、間食を控えるなど総合的に気をつければ再生できます!!

 

◇唾液の力で歯を再生
食後は、口内中が酸性状態になり、エナメル質が溶かされやすくなりますが、カルシウムやリン酸が豊富に含まれた唾液により元の状態に戻ることができます。
これを再石灰化といいます。

唾液には、口の中の汚れを洗い流す、酸を中和して口の中を中性に保つ、細菌の繁殖を抑える、再石灰化によってむし歯を防ぐといった、口の中を清潔で健康に保つ働きがあります。
 ☆詳しくは以前の記事「唾液のはたらき」をご参考にしてください。唾液の分泌をうながすマッサージも載ってます☆

 

◇食後の歯磨き
食後の歯磨きは、歯を溶かす酸を作りにくい状況にし、口内中の虫歯菌を減少させます。
早めにプラークの餌となる口中の食べかすを取り除きましょう。
ただし、炭酸やジュースなど酸性の飲み物、食べ物を摂取した場合は、歯のエナメル質が柔らかくなっているので唾液で中和される食後30分~1時間を目安に歯磨きされる事をおススメします。

 

◇フッ素(フッ化物)でより強い歯をつくる
フッ素を塗布することで、歯の再石灰化時にエナメル質の成分と結びつき歯をより強くします。
この構造はフルオロアパタイトと呼ばれ、ミネラルなども溶けにくい丈夫な歯の状態になるのです。
またフッ素は、歯を溶かす酸を放つ様々な虫歯菌を抑制することが可能です。
フッ素は、定期的に歯科で塗ってもらうのが一般的です。
最近では歯磨き粉にフッ素が配合されているケースもありますが、フッ素濃度は純粋なフッ素と比較すると薄いため、歯科でのフッ素塗布と併用して使用したほうが効果的です。
お子さんの定期検診ではポピュラーなフッ素、もちろん大人の方にも効果はあります。

再石灰化

虫歯のない丈夫な歯は、それをガードする硬いエナメル質の強化が大切です。
一番大切なのはあくまでも歯みがきですが、頼れる歯科医院を見つけて定期的なメンテナンスもおススメします☆

投稿者: 玉川学園駅前ファミリー歯科

2018.03.08更新

こんにちは、山中です。

『歯根嚢胞(しこんのうほう)』という歯の病気をご存知ですか?

歯の根の先に膿がたまる病気のことを言います。
あまり知られていませんが、実は一般的によくある口の中の病気です。


神経が死んで時間が経つと根の先に歯根嚢胞(しこんのうほう)という膿の袋ができます。
症状が無いことも多く、知らぬ間に大きくなってしまうこともあるのです。

もし放置すれば、細菌の感染が広がり、我慢できないほどの激しい痛みや腫れに見舞われることもあります。

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◇歯根嚢胞の症状◇

・歯茎に白いおできのような物が出来る
・歯茎から膿が出続ける
・噛むと痛い
・歯が浮いた感じがする
・急に歯茎が腫れ激痛が出る
・頭痛がある
上顎の奥歯に歯根嚢胞ができると鼻の空洞(副鼻腔・ふくびくう)に近いために、細菌が副鼻腔に入り、頭痛が出ることがあります。

 

痛みや腫れの症状が無いことも多いので、上記であてはまる項目があった方は歯科医院で健診をしてもらうことをおススメします。

歯根嚢胞は早期発見・治療が何よりも大切です。

 

歯根嚢胞の多くは治療した歯から起こります。
神経近くまで進んだ虫歯、神経を取った後の歯などです。
そして歯根嚢胞を作らない秘訣は虫歯にしないこと、丁寧な治療をしてもらうことです。

 

お口の健康で気になることがありましたら、お気軽にご来院ください。

スタッフ一同お待ちしております。

投稿者: 玉川学園駅前ファミリー歯科

2018.03.01更新

本日3月1日、おかげさまで玉川学園駅前ファミリー歯科は開院1周年目を迎えることができました。

これもひとえに、ご来院下さる皆様をはじめ平素より格別のご高配とご支援をいただいております多くの方々のおかげであり、心からお礼申し上げます。

これを機会に、より一層皆様に愛され、癒しの場となる歯科医院を目指し、スタッフ一同力を合わせ日々努力して参ります。

 

今後ともよろしくお願い申し上げます。

 


医療法人社団 宏志会 玉川学園駅前ファミリー歯科スタッフ一同

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投稿者: 玉川学園駅前ファミリー歯科

2018.02.26更新

こんにちは、山中です。

 

前々回「歯ぎしりについて」お話させて頂きました。
歯ぎしりや食いしばりから歯を守るイメージのあるマウスピース。
一方、最近では矯正にも使われはじめているのはご存じですか?

 

アメリカでは一般的なマウスピース矯正、日本でも着実に数は増えてきています。
マウスピース矯正とは、透明なプラスチック製の矯正器具を使用するので、目立つことがなく、矯正をしていることをあまり知られたくない人におすすめの方法です。
以前は比較的軽い症状の矯正や、ブラケット矯正(歯にワイヤーを固定して、その弾力で歯を移動する矯正法)の仕上げの段階で使われたりしていました。
近年はマウスピース矯正の開発が進み、マウスピースを主体とする歯列矯正治療がクローズアップされるようになりました。

 

◇◆マウスピース矯正のメリット◆◇

◎あまり目立たない

透明のマウスピースを歯に装着するマウスピース矯正なら、口を開けても目立たずそれほど気になりません。

◎取り外しが楽で衛生的

1日の装着時間は20時間以上が基本であり、食事中など少しの間は外しても問題ありません。

器具を外して歯磨きできるため、いつもどおりのケアが可能です。

 

◎金属アレルギーの心配がない


◎痛みが少ない


◎虫歯治療も並行できる

 

以前より身近な治療法となったマウスピース矯正、ゆっくり動かす治療なので、少し長めの治療期間になるかもしれませんが、あまり目立たないのとお子さんの成長とともに無理のない治療ができるところがメリットです。
食事以外はつけておくという場合や、長時間装着が必要な場合もありますので、歯医者さんと相談、カウンセリングを受け、一番よい方法を選択してください。
子供から大人までどなたも使用できますが、重度の場合は費用がかかることや、複雑な歯並びには対応が難しい、マウスピース矯正が向かないこともあるので事前によく確認する必要があります。

 

当院でもマウスピース矯正行っております。
現在のお悩みや矯正治療に関することなど、お気軽にご相談ください。

矯正についてカウンセリングを行っております。お待ちしております☆

マウスピース

投稿者: 玉川学園駅前ファミリー歯科

2018.02.22更新

こんにちは、山中です。
歯科治療の前には、レントゲン写真を撮影することが多いですよね。

なぜかというと…


歯科で行うX線検査は、歯の状態や歯の周囲の骨の状態を診断する上で重要な役割を果たします。

 

◇歯根の様子
歯の根っこの様子を知るためにレントゲンは欠かせません。
歯の根っこが炎症を起こしている場合は、腫れている部分や薬がきちんと注入できているかなどを確認します。
外からは見ることのできない「歯の内部の治療」にとって、レントゲンは欠かせない存在です。

 

◇虫歯の進行具合
一見、小さな黒い点であり小さな虫歯だと思っていたら、入り口は小さく、奥に入ると広く深くといったタイプの虫歯は子供に多くみられるパターンです。
治療前にレントゲンを撮ることで、虫歯の状態や進行具合を確認することができます。

 

◇骨の様子
歯は歯茎だけでなく、骨にも支えられていますが、歯周病が進むと顎の骨が溶けてしまうことがあります。
外からは分からないため、まずはレントゲンで骨の様子を確認して治療方針を立てていきます。

 

◇被せ物の様子
歯と詰め物の隙間から細菌が侵入し、根っこで炎症をおこしたり、虫歯を進行させることもあります。
そのため、異常を感じなくても数年に1度は詰め物をした歯を点検することをおすすめします。
レントゲンで確認することで、スピーディーに検査をすすめることができるのです。

X線


近年は、インプラントの術前検査や経過観察などにレントゲン写真に加えてCTも使われるようになりました。
レントゲン写真とCTは異なります。
レントゲン写真は2次元的な画像しかえられないので、歯や骨の厚みや奥行き、内部の状態はわかりません。

 

一方、CTは、物体の断面をみることができるので、歯や骨の3次元的な状態を把握することができます。
そのため、インプラント治療をより安全に行なうためには、CTから得られる情報が不可欠です。
パノラマレントゲン撮影だけでは知ることのできない、骨の厚みや形を、より細かく調べることができるからです。
その他にも、親知らずの抜歯や、歯の神経の治療の診断などにも有用です。
また放射線被曝においても、歯科で使われるレントゲン写真やCTの放射線量であれば極微量であるため、たとえ妊娠中であっても心配することはないとされています。

 

当院でも歯科用CT完備しております。
今までレントゲンで見えなかった細部までも、正確に確認する事ができますので、より正確で、より安全な検査・診断を行うことができます。

当院ではインプラント治療の患者さんには無料でCTスキャン検査を行っております。

お気軽にご相談、ご来院ください☆

 

◆3次元レントゲン(CT)

3CT

投稿者: 玉川学園駅前ファミリー歯科

2018.02.08更新

こんにちは、山中です。


夜間の歯ぎしりをする人の割合は8~16%といわれていますが、日中の歯ぎしり・食いしばりをあわせると90%近くの方がしている可能性があるという疫学調査もあります。
歯ぎしりをすることによりさまざまな悪影響があります。

 

歯ぎしりによって詰め物がかけたり、すり減ったり、さらに歯に強い力が加わると、歯が割れたりすることもあります。
また、健康な歯であっても、歯ぎしりによって歯が揺れたりすることもあり、歯を失う原因になることも多いのです。
顎の疲労感、開きにくい、痛みがある、いつも首が凝っている、顎、顔のゆがみやえらが張っているなどの症状がでることもあります。


歯ぎしりというと、寝ている時にギリギリやガリガリといった音がする者をイメージする人が多いと思います。
歯ぎしりは、様々な種類があり、顎を左右に大きく動かすグラィンディング、力が入るところで咬み込みを繰り返すクレンチング、顎を垂直的に動かすタッピングがあります。
音が鳴らない食いしばりもありますし、睡眠時の歯ぎしり、食いしばりは与える力は強大ですが非常に短い時間しかしないことがわかっています。
歯ぎしりは口腔異常癖と呼ばれており、無意識のうちにやってしまっている行動なのです。
つまり、自覚せず、気づかないことがとても危険です。

歯ぎしり


一番多い原因としては、心因性、ストレス性のものです。
また、力仕事をされている方やスポーツ選手、日常から食いしばる癖がある人ほど寝ている間も同様の現象が起こっている可能性が高いのだそうです。
自分でコントロールが不可能な歯ぎしりの場合には、歯科医院で就寝時にはめるマウスピースを作ってもらい、歯へのダメージを防ぐようにしましょう。

 

昼間の歯ぎしり・食いしばり対策としては、まずは、気づくことです。
仕事に夢中になっている時など、しっかりかみ締めていないかどうか、自分で意識してみましょう。
普段、日中は舌を上あごに添わせるようにして上下の歯を触れないように口を閉じていれば問題ありません。
もし食いしばりに気づいたら顎の力を抜いてストレッチングをしてみましょう。
日頃から力を入れすぎないよう、顎をリラックスさせて過ごしましょう☆

 

お口の健康で気になることがありましたら、お気軽にご来院ください。

スタッフ一同お待ちしております。

投稿者: 玉川学園駅前ファミリー歯科

2018.01.22更新

こんにちは、山中です。
本日午前中から雪が降り始め、夕方から夜にかけては雪のピークを迎えるそうです。
みなさま足元も悪くなっているのでお気をつけてご帰宅ください。

 

そんな中ご予約の患者さま、お子様連れの患者さまのご来院もあったり、ありがたい限りです。
今回は当院の小児歯科についてお話したいと思います。

 

歯医者にいらっしゃるお子さんは、どの子も緊張した面持ちです。
当院は入口すぐにキッズスペースがあり、まずは入ってすぐリラックスできるようにしています。
バリアフリーになっていますので、ベビーカーでも安心です。

絵本やおもちゃで遊んだり、お気に入りのDVDを流したりして、まずは当院の雰囲気に慣れてください。

当院は緊急のとき以外には、無理やり治療をはじめるのではなく、まずは、慣れてもらうところからスタートします。

 

小児歯科

 

◇お子さまには痛みの少ない虫歯治療をおこなっています。
虫歯などで、痛みを伴う治療には麻酔を使います。当院では、麻酔もなるべく痛みを減らすようにしています。

 

◇定期検診
お子さまの様子を見ながら行います。
お子さまの歯の悩み、フラッシングなどもお気軽にお話しください。

 

虫歯

乳歯が生えだしたときから、日々のケアをしっかり行っていきましょう。

赤ちゃんのころからお口を掃除する気持ちよさを覚えてもらい、自然に磨けるようにすることが大事です。

お子さまのお口の健康で気になることがありましたら、お気軽にご来院ください☆

明日も積雪があったり、寒くなるようですのでみなさま温かくしてお過ごしください。

投稿者: 玉川学園駅前ファミリー歯科

2018.01.11更新

こんにちは、山中です。

 

あけましておめでとうございます。

みなさま年末年始はゆっくり休養できましたか。
年末年始は病院の休診があったりと、急な怪我や症状が起きると焦ってしまいますよね。

 

今回は定期検診(メインテナンス)の必要性についてのお話しです。

定期検診は、治療によって得られたお口の健康を持続させ、再発を防止する事を目的としています。

虫歯や歯周病を発症する前の潜伏期、又はごく初期段階の病気を発見し予防処置を行います。
これにより、自分の歯を生涯健康に保つ可能性が高くなります。
また、お口の中の健康から全身の健康の維持増進につながる様なメインテナンスを心掛けています。

 

当院の定期検診では、主に次の事をしています。

定期

 

本来、適切な歯磨きが出来ていれば歯石はつきません。
また歯石のつきやすさにも個人差があります。
定期検診は通常、1年に3~4回が良いと言われていますが個人差もあります。
歯石のつきやすさを継続して診ていれば、どのくらいの期間で定期健診を受ければ良いか分かります。

過去のデータ(カルテやレントゲン、口腔内カメラの画像、歯型など)と比較する事で、歯周病・虫歯の進行度合いや改善策を検討する事が出来ます。

定期検診もなるべく同じ歯科医院で受けた方がメリットが多いのです。

これから先も健康な歯を保つために、メインテナンスおススメします☆

 

今年も快適で安心して頂ける医療を受けていただけるよう、スタッフ一同努力して参ります。

お口の健康で気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

投稿者: 玉川学園駅前ファミリー歯科

2018.01.05更新

あけましておめでとうございます。

 

2018年も地域のみなさまに長く付き合っていただける、温かで質の高い医療を提供して参りたいと考えております。
院長・スタッフ一同、みなさまのご来院をお待ちしております。


本年も玉川学園駅前ファミリー歯科を宜しくお願いします。

 

sinnnenn

投稿者: 玉川学園駅前ファミリー歯科

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